一般内科

お体になんらかの不調を感じたら、まずは受診してみてください。
「この症状はどの診療科が適切なのか?」と考える必要はありません。患者さまの立場に立ってお話を伺いながら診察し、必要に応じて検査を行ったうえで適切に診断いたします。

つらい症状を取り除きたい、気になる程度の症状だけれども、なにか重篤な病気ではないかと心配、私たちはできる限り当院ですべての問題を解決したいと考えていますが、当院で対応できない場合や、より専門的な医療が必要だと判断した場合は適切な医療機関への紹介状をお書きいたします。もちろん、患者さまの意向で他の医療機関への転院をご希望される場合も紹介状をお書きいたしますので、お気軽におっしゃってください。

内科

生活習慣病

高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症を適切に管理、治療いたします。
これらを適切にコントロールすることで、動脈硬化を予防し、その結果として心筋梗塞や脳梗塞のリスクを減らします。
ただし、どのようなケースでも異常値を正常化させればよいとは限りません。異常値を完璧に正常化させるべきか、ある程度許容できるのか、それは患者さまによって異なります。当院ではなるべく薬に頼らないような方向で、患者さまと相談しながら対応していきます。

禁煙外来

禁煙外来

自らの意思で禁煙を成功させるのは困難です。
一度は禁煙できたとしても、ふとしたきっかけで再び喫煙する生活に戻ってしまうことも少なくありません。
その点、心療内科併設のアカラクリニックであれば、体と気持ちの両面から禁煙をサポートすることが可能です。
診療中はもちろん、診療後のご相談も受け付けておりますので、「また元の生活に戻ってしまうのでは…」という方もご安心ください。
禁煙を無理なく始め、自然に禁煙できるよう、内科・心療内科などの専門的な視点から的確なアドバイスと診察を行います。

禁煙外来での治療の流れ

なお、当クリニックの禁煙治療は下記の方を対象としておりますので、あらかじめご了承ください。

  • 初回受診時

    ナースヒアリング 呼気チェック 医師の診察 お薬の処方
    初回の問診にて、今後の治療法についてご説明するとともに、ニコチン依存度、喫煙の状況、禁煙に対する関心度などを確認いたします。
    その後、呼気中(吐き出す息)の一酸化炭素濃度を測定し、禁煙開始日を決定。
    「禁煙誓約書」へのサインをもって、禁煙治療のスタートです。
    まずは、禁煙補助薬「チャンピックス」を処方します。

  • 通院2回目

    2週目に、禁煙状況や離脱症状の有無・程度をチェック。初回受診時と同じく呼気中の一酸化炭素濃度を測定し、禁煙補助薬の追加処方を行います。

  • 通院3・4回目

    4週目と8週目にも、呼気中の一酸化炭素濃度を測定。離脱症状の確認、対処法などのカウンセリングや治療を行います。

  • 通院5回目

    12週目の診察をもって、禁煙治療は終了です。禁煙に成功していれば、そのまま禁煙を継続するためのコツを一緒に考えていきます。

※新型コロナウイルス感染症予防のため、現在呼気中一酸化炭素濃度の測定は行っておりません。

チャンピックスについて

禁煙治療の方法として「禁煙パッチ」や「禁煙ガム」などもありますが、
当院では主に「チャンピックス」という禁煙補助薬による投薬治療を採用しています。

お薬の効果

タバコを吸うと、脳内のニコチン受容体がニコチンと結合し、快感を生じさせる物質(ドーパミン)を放出します。
喫煙者が禁煙するとイライラしてしまうのは、このドーパミンが放出されなくなるためです。
チャンピックスを服用すると、ニコチンの代わりにニコチン受容体と結合し、脳内で少量のドーパミンが放出されるため、禁煙時のイライラ等の症状を軽くすることができます。

チャンピックスを使った禁煙方法

ニコチンを体内に入れる治療法(禁煙パッチなど)とは違い、チャンピックスはニコチンに頼らず禁煙を段階的に進めることができるため、無理なく“タバコのいらない生活”へと導いていくことが可能です。
なお、禁煙外来へ通院している期間にタバコを吸ってしまっても、再び禁煙できるよう医師やスタッフがサポートいたしますのでご安心ください。本気で禁煙したい方には、禁煙成功率の高いクリニックでの治療をお勧めします。

花粉症外来

花粉症治療のポイント

とにかく、早め早めの治療がとても有効です。いったん燃え盛ってしまったアレルギーを抑え込むのは大変です。症状がまだ出ていない時期、まだ軽い時期から治療をすることにより、症状の出現を遅らせたりピークを軽減したりすることが可能です。

アカラクリニックの花粉症外来の特徴

待ち時間が少ない!

問診票の記入や看護師による専門的な問診により、スピーディーな診察を行っています。

一人ひとりに合わせた、ベストな治療の選択!

人によって症状の種類や程度、薬の効き具合や生活スタイルは全く異なりますので、その人に適切な治療法を探していきます。

長期処方も可能!

初めての方は様子を見ながらの治療になりますので2週間処方となりますが、特定の薬を希望される方は長期処方のご相談に応じることができます。

花粉症の治療薬について

内服薬 抗ヒスタミン薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬といった薬を使用するのが一般的です。症状が強い場合にはステロイドが含まれた薬を使用することもあります。薬によって効果に若干の強弱があり、眠気の副作用の程度も異なります。
点鼻薬 鼻粘膜に直接振りかける局所治療薬です。スプレー状のものや、パウダー状のものがあり、好みによって使い分けます。
点眼薬 抗アレルギー作用のある点眼薬を用います。症状が強い場合にはステロイド点眼薬を使用することもあります。
漢方薬 漢方のみで花粉症を治療することは難しいのですが、他の薬との併用により症状をより緩和させることが可能です。