「お肌の悩みに、もっと身近で安心な医療を。」
~女性皮膚科専門医が診るアカラクリニックの皮膚科~

赤ちゃんからご高齢の方まで、かゆみ・湿疹・にきび・シミ・汗・爪・髪の悩みまで幅広く対応。
皮膚科も美容皮膚科も同じ医師が診療を行い、「治す」と「美しさを整える」を同時にサポートします。

アカラクリニック皮膚科の特長

女性皮膚科専門医による丁寧な診察

皮膚科は、見た目の変化やかゆみ・痛みなど、日常生活に密接に関わるお悩みが多い分野です。当院では、女性の皮膚科専門医が在籍しており、患者さま一人ひとりのお話を丁寧にお伺いしながら診察を行っています。デリケートなお悩みも話しやすく、安心して通える診療体制を整えています。

乳幼児からご高齢の方まで診察可能

赤ちゃんの湿疹から思春期のニキビ、ご高齢の方の皮膚のかゆみや湿疹まで、幅広い年齢層のお悩みに対応しています。家族みんなの“かかりつけ皮膚科”として、どんな小さなお悩みでも気軽にご相談いただけます。

内科との密な連携

当院は皮膚科と内科を併設しており、糖尿病や甲状腺疾患など、皮膚症状の背景に内科的な原因がある場合も、院内でスムーズに連携して診療を行います。全身の状態をふまえた診断・治療が可能です。

院内

美容皮膚科も併設

シミやしわ、たるみなど、美容に関するお悩みにも対応しています。皮膚科専門医の視点を活かした医療的な美容施術を行っており、肌の健康と美しさをトータルにサポートいたします。「肌の調子が悪いけど、美容治療も気になる…」という方も、安心してご相談いただけます。

担当医師の紹介

武山 紘子 医師

この度、2019年4月から勤務させていただくことになりました。
大学病院や総合病院で皮膚科疾患全般、新生児からご高齢の方の皮膚疾患まで幅広く診察・治療をして参りました。
皮膚科専門医として、今までの経験をいかし、地域医療に貢献したいと思います。
また、クリニックで困難な検査や入院の必要性があると判断した場合には、近隣総合病院との連携対応もさせていただきます。

武山 紘子 医師

経歴

資格

診療内容(皮膚科疾患全般)

あらゆる皮膚の症状に対する診察・検査・治療を保険診療で行っております。皮膚・爪・頭髪・汗に関して気になることや不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
新生児から診療可能です。

湿疹・皮膚炎(アトピー性皮膚炎、かぶれ、脂漏性皮膚炎、乾燥による湿疹・手湿疹など)

じんましん

乾癬

掌蹠膿疱症

感染性疾患(イボ、水イボ、とびひ、水虫・爪水虫、帯状疱疹、ヘルペス、蜂窩織炎・丹毒など)

きず(やけど、床ずれ など)

その他:ニキビ、タコ・ウオノメ、円形脱毛症、白斑、シミ、虫刺され、しもやけ など

トピックス

アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤などについて

*既存治療で効果不十分で、強い炎症を伴う皮疹が広範囲に認められる方はアトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤(注射)やJAK阻害薬(内服)の使用が可能です。

※当クリニック内科と連携をとって使用可能です。

特発性の慢性蕁麻疹に対する生物学的製剤について

*適切な治療を行ってもコントロール不良な特発性慢性蕁麻疹に対し生物学的製剤:ゾレア® (オマリズマブ)、デュピクセント®(デュピルマブ)の使用が可能です。

【ゾレア®メーカーWebsite】 次の画面でじんましんの患者さま はい を選択してください。

乾癬に対する生物学的製剤などについて

*乾癬で、既存の全身療法で十分な効果が得られず、皮疹が体表面積の10%以上に及ぶ方、難治性の皮疹を有する方は、当クリニック内科と連携をとって生物学的製剤(自己注射)や、PDE4阻害薬:オテズラ®(アプレミラスト)、TYK2阻害薬:ソーティクツ®(デュークラバシチニブ)の使用が可能です。

円形脱毛症に対するJAK阻害薬治療について
内科と連携をとって、オルミエント®(バリシチニブ)、リットフーロ®(リトレシチニブ)の治療が可能です。

舌下免疫療法について

*スギ花粉症やダニアレルギーの確定診断がつき、適応のある方に対し、舌下免疫療法(シダキュア®、ミティキュア® https://www.torii-alg.jp/)が可能です。

多汗症について

*腋窩多汗症に対する治療は、軽症から重症までの治療をご用意しています。

皮膚科診療時間・受診方法

診療時間
9:00~13:00
14:00~18:00

※初診・再診共に予約制となっておりますので、受付かお電話、Webでのご予約をお願いします。
※できるかぎり急患対応いたします。

主な皮膚疾患について

アトピー性皮膚炎

主な症状は湿疹とかゆみで、良くなったり悪くなったりを繰り返し(再発)、なかなか治らないこと(慢性)が特徴です。6ヵ月以上(乳幼児では2ヵ月以上)続くと慢性と判断します。

接触皮膚炎

接触皮膚炎は、日用品や金属などが肌に触れることで赤みやかゆみを引き起こす皮膚の炎症です。原因の特定が難しい場合もあり、症状が悪化すると腫れや水疱が出ることもあります。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、皮脂の多い頭皮や顔に赤みやフケ、かゆみを引き起こす慢性の炎症性皮膚疾患です。マラセチア菌の関与が指摘されています。

蕁麻疹

蕁麻疹は、突然あらわれて数時間で消える赤みやかゆみを伴う膨らみが特徴の皮膚症状です。原因不明なことも多く、刺激や体質など複数の要因が関与していると考えられます。

水虫(白癬)

水虫(白癬)は、白癬菌が皮膚の角層に感染することで起こる真菌症です。足に多くみられ、かゆみや皮むけなどを伴います。再発しやすく、家庭内や公共施設での感染に注意が必要です。

単純疱疹(ヘルペス)と帯状疱疹

単純疱疹(ヘルペス)は、口元や性器まわりに小さな水ぶくれができるウイルス感染症です。痛みを伴いますが、治療で早期改善が可能で、後遺症も少ないのが特徴です。

帯状疱疹は、体の左右どちらかに帯状の発疹と強い痛みが現れるウイルス性の病気です。治療後も神経痛などの後遺症が残ることがあります。

乾癬

乾癬は、皮膚の新陳代謝が異常に早くなることで、赤み銀白色のフケのようなかさぶができる慢性の皮膚疾患です。かゆみを伴うこともあり頭皮や肘どに好発します。

にきび

ニキビは、毛穴に皮脂や角質が詰まり、炎症を起こすことでできる皮膚の病気です。思春期に多く見られますが、大人になってからも発症することがあり、顔・背中・胸などにできやすいのが特徴です。

血管腫

血管腫は、皮膚や体内の血管が異常に増殖してできる良性の腫瘍です。赤あざのように見えることが多く、乳幼児に多く見られます。多くは自然に小さくなりますが、場所や大きさによっては治療が必要な場合もあります。

掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手のひらや足の裏に水ぶくれや膿をもった小さな発疹が繰り返しできる慢性の皮膚疾患です。かゆみや痛みを伴うことがあり、自然に治ることは少なく、長期的な治療が必要です。

粉瘤

粉瘤は、皮膚の下に皮脂や老廃物がたまってできる良性の腫瘍です。自然には治らず、炎症や化膿を起こすこともあります。治療には医療機関での切除が必要です。

イボ・水イボ

イボはウイルス感染によって皮膚にできる小さな隆起で、代表的なものに「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」「水イボ(伝染性軟属腫)」があります。水イボは特に子どもに多く見られ、プールなどで感染しやすいのが特徴です。痛みは少ないですが、自然治癒に時間がかかるため、状況に応じて治療が必要です。

とびひ

とびひ(伝染性膿痂疹)は、細菌感染によって皮膚に水ぶくれやかさぶたができ、かゆみとともに周囲へ広がる皮膚の感染症です。特に子どもに多く、掻き壊すことで他の部位や他人にうつるため、早めの治療と衛生管理が重要です。

たこ・魚の目

たこ・魚の目は、皮膚に繰り返し圧力や刺激が加わることでできる硬い角質のかたまりです。たこは無症状が多い一方、魚の目は芯が皮膚の奥に入り込み、歩行時などに痛みを伴うのが特徴です。

多汗症・わき汗

多汗症は、気温や運動とは無関係に大量の汗が出る状態で、特に脇汗に悩む方が多く見られます。日常生活に支障をきたすこともあり、保険適用の外用薬や注射、生活指導などによって症状の改善が期待できます。

円形脱毛症

円形脱毛症は、突然一部の髪が円形または楕円形に抜け落ちる自己免疫性の脱毛症です。ストレスが引き金となることもありますが、正確な原因はまだ解明されていません。早期の皮膚科受診と適切な治療が回復の鍵となります。

白斑

白斑は、皮膚の色素が部分的に失われ、白く抜けたような斑点ができる病気です。自己免疫の関与が指摘されており、顔や手足などに現れやすいのが特徴です。見た目の変化が気になる場合は、外用薬や光線療法などの治療が行われます。